アイリスオーヤマのクリーナーってとても安いけど、性能はどうなのかな??
SCD-184Pと下位モデルであるSCD-183Pは非常に低価格で売られているクリーナーなので気になっている人も多いと思います。
でも、実際の性能はどうなんでしょうか?実際に使った人はどんな風に感じていますか??
この記事ではアイリスオーヤマのスティッククリーナーSCD-184PとSCD-183Pの製品情報をはじめネットで公開されている口コミや評判、レビューを調査しまとめていますので、参考にして頂ければと思います。
ネットの口コミや評判を調べて参考にしましょう
*SCD-184PとSCD-183Pは専用の充電スタンドが付属するかしないかの違いなので、この記事ではこの二つの機種は同じ機種として扱っています。
2機種の詳しい違いは当サイトのこの記事を参考にしてください。
尚、当記事の口コミ、評判、レビューは執筆時点で大手サイト(amazon、Yahooショッピング、楽天など)に掲載されている口コミ情報を独自にまとめたものです。
あくまでも一般人が主観的に感じ、自由に書き込んだ内容をベースとしており、客観性や具体性などに欠ける場合があることをご了承ください。
SCD-184PとSCD-183Pの良い口コミ、評判、レビュー
それでは早速、良い口コミや評判から見てみましょう
SCD-184PとSCD-183Pの良い口コミ「意外と吸ってくれる」
良い口コミ、評判で多かったのがこの「思ったよりはちゃんとゴミを吸ってくれる」というものでした。
ただ、後述しますがそれとは真逆の「全然吸わない」という悪い口コミもそれなりに見かけたので、これは人によってかなり感覚が違うのだと思います。
ただ、充電式のスティッククリーナーとしては十分な吸引力がある、と考えている人が多いのは事実なようですので、高価なダイソンや「普通の掃除機」と比較しなければ大丈夫そうですね。
スティッククリーナーってあまり吸わないイメージだったけど、思ったよりは吸ってくれんだね
SCD-184PとSCD-183Pの良い口コミ「驚くほど軽い」
もう一つ多かったのがやはり「重量が驚くほど軽い」というものでした。
確かに普通のキャニスタータイプのクリーナーで大体4kg前後、ダイソンのスティッククリーナーが大体2~2.5kgぐらいの中、このSCD-184P、SCD-183Pの重量は約1.5kgとダントツの軽さとなっています。
「重い掃除機を取りまわすのが大変」、「1Fと2Fの往復がある」といった場合、この軽さはとても魅力的ですね。
やっぱり重い掃除機って腕がだるくなるから、軽いのはあこがれるなぁ
SCD-184PとSCD-183Pの良い口コミ「この性能でこの値段ならお得」
これもよく見かけましたが、このSCD-184PとSCD-183Pはメーカー品の充電式のスティッククリーナーとしてはほぼ底値の10000円~15000円程度で販売されています。(2023年12月現在、価格コム調べ)
これは日本の大手メーカーやダイソンといった有名モデルと比較すると、半額やそれ以下で買える値段ということになります。
もちろん性能としても「それなり」という意見が多いのも事実なので、メインのクリーナーというよりは一人暮らしのワンルームであったり、自室専用のサブ機として使うのが良いのかもしれません。
高い掃除機は良くて当たり前なんだから、割り切って買うにはこれぐらいの値段が嬉しいよね
SCD-184PとSCD-183Pの悪い口コミ、評判、レビュー
では次に、悪い口コミや評判も見てみましょう
SCD-184PとSCD-183Pの悪い口コミ「吸引力が弱い」
悪い口コミでダントツに多かったのがこの「吸引力が弱い」というものです。
吸引力が弱いと言っても様々で、「フローリングは良いが絨毯だと吸わない」、「フローリングでも吸わない」、「ほこりや髪の毛など軽いものは吸うが、ちょっと大きいゴミは吸わない」など、意見は様々でした。
これは求めるものが人によって違うので一概に言えませんが、総合すると「大きめのゴミや重さのあるごみ」などはやはり吸いにくいようですね。
やはり猫砂やペットフード、米粒といったものもバリバリ吸う、という感じでは無いようです
SCD-184PとSCD-183Pの悪い口コミ「バッテリーの持続時間が短い」
カタログスペックではバッテリーの持続時間は最大27分もあるので十分に思うかもしれませんが、実際には「回転ブラシ:ON&ターボモード」で使うことが殆どのようで、その場合は約10分しかバッテリーが持ちません。
なので一人暮らしや決まったエリアだけであれば問題ありませんが、2LDKや3LDKクラスの家をこれ1本で掃除するというのはなかなか厳しいようです。
別売オプションで予備バッテリーが販売されていますが、それを買うぐらいならもう少し上のクラスのクリーナーを狙うのが良さそうですね。
ターボモードで10分程度しか持たないので、一人暮らしや自室のみといった決まったエリアで使うのがおすすめですね
SCD-184PとSCD-183Pの悪い口コミ「ダストボックスの容量が小さい」
これも割とよく書き込まれていたのですが、ダストボックスの容量がかなり小さく感じるようです。
しかしスペック上は「ごみ捨てラインまで0.15L、満載で0.3L」となっており、日立やシャープの同じようなモデルと比べて特別小さい訳ではありません。
なのでこの「ダストボックスが小さい」というのは、もっと大きなタイプのクリーナーと比べたら小さいと感じるということで、この製品固有の問題という訳ではないのかもしれません。
他の製品もこれぐらいの大きさなので、ごみが溜まったらマメに捨てるしかないですね
SCD-184PとSCD-183Pの特徴と製品情報
ではここからはSCD-184PとSCD-183Pの特徴やおすすめポイントについて見ていきましょう
用途に応じてスティックタイプにもハンディタイプにもなる
このSCD-184PとSCD-183Pは隙間ノズルが付属されており、標準ノズルと付け替えることで「ハンディクリーナー」として使うことが可能です。
もちろんバッテリー式なので、車に持ち込んで掃除したり、机の上やテレビの裏側など、普通の掃除機では掃除しにくいところでも、ラクラク取りまわすことが出来そうです。
なので、最初からこのハンディタイプとして使うつもりで買う、というのもありかもしれません。
そのまま車にも使えるのは便利そう
モーター内蔵の自走式パワーヘッドでしっかり吸引
このSCD-184PとSCD-183Pの大きな特徴として、(この低価格にもかかわらず)モーター駆動タイプのヘッドが付属するという点です。
モーターヘッドなので自分でブラシが回転してくれるので、その分軽くなりますし、掻き出す力がプラスされるので、吸引力もカバーできます。
さらにこのモーターヘッドは手元スイッチでオンオフができるので、音が気になる状況ではオフにする等、自分にあった使い方ができるのも嬉しいポイントですね。
色々なクリーナーを試しましたが、自分はやっぱりモーターヘッドがいいですね
軽量のスリムボディ
さらにこのSCD-184PとSCD-183Pはヘッドやバッテリーを装着した状態でも重量が約1.5kgとクラス最軽量の軽さとなっています。
クリーナーは基本的に毎日使うものだと思うので、ちょっとでも軽いのは正義ですね。
毎日使うものだから、ちょっとでも軽いのは助かるよね
吸引力が続くサイクロン方式で紙パック切れの心配不要
このSCD-184PとSCD-183Pは従来からある「紙パック方式」ではなく「サイクロン方式」を採用しています。
サイクロン方式はゴミが直接本体のダストカップに溜まるので紙パックの交換が不要で、「気づいたら紙パックの買い置きが無くて困った」ということがありません。
紙パックの値段や在庫を気にせずに使える点でも、さらにこの機種の高コスパに拍車をかけていると言えますね。
サイクロン方式だから、紙パックがもったいないって思わなくて済むね
脱着式バッテリー
このSCD-184PとSCD-183Pのバッテリーは内蔵式ではなく脱着式となっており、しかもカバーは誰でも簡単に外せる仕組みになっています。
クリーナーに限らず一般的にバッテリーを使う製品は、繰り返し使うとバッテリーの寿命が来てしまいます。(スマホとかもそうですよね)
そんな時に簡単にバッテリーが交換できない機種だと、メーカー対応となり、費用がかなり掛かる可能性がありますが、このSCD-184PとSCD-183Pは自分でバッテリーが交換できるので安心です。
壊れたわけじゃないのにバッテリーが寿命なだけで買い替えるのって、なんだかもったいないよね・・・
ダストカップは水洗いOK
このSCD-184PとSCD-183Pのダストカップは完全にクリーナー本体から分離する仕様になっています。
さらに、フィルターを含めダストカップは丸洗いが可能なのでいつでも清潔に保つことが可能です。(フィルターは十分な乾燥が必要です)
サイクロン方式は紙パックと違い、ダストカップは再利用なので、こんな感じで丸洗いできるのは清潔で気分的にも嬉しいですね。
やっぱり水で丸洗いできるのは気分的にも安心だね
SCD-184Pは専用充電スタンド付属で簡単充電
これは上位機種のSCD-184P限定にはなりますが、専用充電スタンドが付属するため使用後にスタンドに挿すだけで充電できるのでラクラクです。
このSCD-184PとSCD-183Pはクリーナー単体で自立するわけではないので、スタンドが無いと壁に立てかけておくしかありません。
一応滑り止めのゴムがついてはいますが、やはりコケる心配も考えると専用スタンドがあった方が便利なのは言うまでもなさそうです。
スタンドは便利そうだけど、その分値段が上がることを考えるとちょっと悩むなぁ・・・
SCD-184PとSCD-183Pの付属品と別売オプション
ではここからはSCD-184PとSCD-183Pの付属品について見ていきましょう
SCD-184PとSCD-183Pの付属品
SCD-184PとSCD-183Pには本体やモーターヘッドのほかに「電源コード」、「隙間ノズル」、「クリーニングブラシ」の3点が付属品として付属してます。
さらに上位機種のSCD-184Pにはこれらに加え、「専用充電スタンド」が付属します。
ちなみにこれらの付属品はオプション扱いではないため、万が一なくすと電気店などで部品として取り寄せてもらわないといけないので、特に充電用の電源アダプターなどはなくさないように注意しましょう。
中古を手に入れるときは特に電源アダプターがあるかどうかは要注意ですよ
SCD-184PとSCD-183Pの別売オプション
では最後にSCD-184PとSCD-183Pの別売オプション品について見ていきましょう
SCD-184PとSCD-183Pの別売オプション「バッテリー:CBL10820」
SCD-184P、SCD-183Pの別売バッテリーの型番は「CBL10820」で、自分でも簡単に交換できるタイプとなっています。
クリーナーに限らず充電式のバッテリーは充電回数による寿命があるので、こんな感じでバッテリー単体で入手して自分で交換できるのは嬉しいですね。
SCD-184PとSCD-183Pの別売オプション「フィルターセット:CFTS72」
SCD-184P、SCD-183Pの交換用フィルターセットの型番は「CFTS72」です。
サイクロンタイプのクリーナーは、長く使っているとどうしてもフィルターが目詰まりして吸引力が落ちてしまいます。
もちろんフィルターは水洗いが可能ですが、オプション品による交換も可能なので、水洗いが面倒な場合や目詰まりが解消しない場合は、フィルターごと交換してしまいましょう。
SCD-184PとSCD-183Pの別売オプション「急速充電器:KBC10820-B」
SCD-184P、SCD-183Pの別売急速充電器の型番は「KCB10820-B」です。
この急速充電器を使えば、通常約4時間かかる充電が「約90分」で充電することができます。
バッテリーを二つ使って使用する場合など、バッテリーを単体で充電したい場合におすすめです。
まとめ:概ね高評価だが過度な期待は禁物
いかがだったでしょうか?いろいろな口コミや評価を調べましたが、おおむね好意的な反応が多かったように思います。
もちろん値段が値段だという点も考慮に入れる必要があると思いますが、一人暮らしや用途を限定して使う場合にはとても良い選択しになりそうだと感じました。
それでは、皆さんがこの記事の情報を参考に、自分にピッタリの選択ができるように願っています!!
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