アイリスオーヤマのSCD-184PとSCD-183Pって同じように見えるけど、何が違うんだろう??
SCD-184PとSCD-183Pはアイリスオーヤマから発売されている充電式スティッククリーナーです。
この二つの機種はぱっと見同じに見えるので、「何が違うんだろう?」と疑問に思う人も多いと思います。
この記事ではこのSCD-184PとSCD-183Pの違いを分かりやすく説明していますので、参考にして頂ければと思います。
SCD-184PとSCD-183Pの違いは意外なところにありますよ
この記事でわかること
- SCD-184PとSCD-183Pの違い
- SCD-184PとSCD-183Pのカタログスペック比較
- SCD-184PとSCD-183Pの付属品と別売オプション比較
結論:SCD-184PとSCD-183Pの大きな違いは充電式スタンドの有無
結論から言うと、SCD-184PはSCD-183Pに「専用充電スタンド」を付属したモデルです。
どちらの機種もクリーナー本体は同じものなので、性能面での違いはありません。
では、それぞれの違いについて詳しく見てみましょう。
な~んだ、充電スタンドがあるだけで基本的には同じ機種なんだね
そう考えてOKです。でも厳密にはカラバリの違いもあるので、ホワイトモデルが欲しければ要注意です
SCD-184PとSCD-183Pの違いを詳しく見る
ではSCD-184PとSCD-183Pの違いをもう少し詳しく見てみますよ
SCD-184Pには「専用充電スタンド」が付属
繰り返しになりますが、上位機種であるSCD-184PにはSCD-183Pにはない「専用充電スタンド」が付属します。
このスタンドのおかげで、使用後も電源プラグを挿す手間がなく、定位置にセットするだけで充電されるのでとても便利です。
さらに、このSCD-184P、SCD-183Pはクリーナー単体では自立しないので普段は何かに立てかけておく必要がありますが、この専用充電スタンドがあれば壁に立てかけるのではなく自立して収納できる、というメリットもあります。
クリーナー単体では自立しないので、使わないときは壁に立てかけておく必要がありますが、専用充電スタンドがあれば収納時に自立するので便利ですよ
充電できるだけじゃないんだね
SCD-184Pには「ホワイトモデル」が無い
もう一つのSCD-184PとSCD-183Pの大きな違いとしては、下位機種のSCD-183Pにはある「ホワイトモデル」の設定がSCD-184Pにはありません。(2023年12月現在)
もちろん色が違うだけで性能面に違いはありませんが、「生活家電の色を統一したい!」と思う人も当然いると思います。
なのでもし白色のクリーナーが欲しいなら、充電スタンドはあきらめてSCD-183Pにする必要があります。
白いモデルが欲しい場合は下位機種のSCD-183Pになります、ここは注意が必要ですね
SCD-184PとSCD-183Pの主な仕様を比較
では、SCD-184PとSCD-183Pの付属品との主なカタログスペックを比較してみましょう。
SCD-184P | SCD-183P | |
---|---|---|
吸引方法 | サイクロン式 | サイクロン式 |
集塵容積 | 最大0.3L | 最大0.3L |
連続使用時間 | 標準:約20分 ターボモード:約10分 | 標準:約20分 ターボモード:約10分 |
バッテリー寿命 | 充電約1000回 | 充電約1000回 |
充電アダプター | AC100-240V 50/60Hz | AC100-240V 50/60Hz |
充電時間 | 約4時間 | 約4時間 |
製品寸法 | ヘッド、パイプ込み 235×220×1035mm | ヘッド、パイプ込み 235×220×1035mm |
製品質量 | 本体のみ:約1.0kg ヘッド&パイプ込み:約1.5kg | 本体のみ:約1.0kg ヘッド&パイプ込み:約1.5kg |
付属品 | 充電スタンド 充電アダプター 隙間ノズル クリーニングブラシ | 充電アダプター 隙間ノズル クリーニングブラシ |
カラー バリエーション | ブラック | ブラック ホワイト |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
公開されているスペックを比較してみると、やはり「色」と「充電スタンド」が付属しているかどうかの違いしかありません。
なので、やはりこの2機種は充電スタンドが必要かどうかと、ホワイトモデルに魅力を感じるかどうかで決めることになりそうですね。
クリーナーとしての性能は全く同じなんだね
SCD-184PとSCD-183Pの別売オプションを比較
では、SCD-184PとSCD-183Pの別売オプションについても比較してみましょう。
SCD-184P | SCD-183P | |
---|---|---|
バッテリー | CBL10820 | CBL10820 |
フィルターセット (排気フィルター& スポンジフィルター) | CFTS72 | CFTS72 |
急速充電器 | KBC10820-B | KBC10820-B |
どちらの機種も別売オプションは共通で、「バッテリー」、「フィルターセット」、「急速充電器」の3つの設定があります。
ではそれぞれ詳しく見てみましょう。
SCD-184P、SCD-183Pの別売オプション「バッテリー:CBL10820」
SCD-184P、SCD-183Pの別売バッテリーの型番は「CBL10820」で、自分でも簡単に交換できるタイプとなっています。
クリーナーに限らず充電式のバッテリーは充電回数による寿命があるので、こんな感じでバッテリー単体で入手して自分で交換できるのは嬉しいですね。
SCD-184P、SCD-183Pの別売オプション「フィルターセット:CFTS72」
SCD-184P、SCD-183Pの交換用フィルターセットの型番は「CFTS72」です。
サイクロンタイプのクリーナーは、長く使っているとどうしてもフィルターが目詰まりして吸引力が落ちてしまいます。
もちろんフィルターは水洗いが可能ですが、オプション品による交換も可能なので、水洗いが面倒な場合や目詰まりが解消しない場合は、フィルターごと交換してしまいましょう。
SCD-184P、SCD-183Pの別売オプション「急速充電器:KBC10820-B」
SCD-184P、SCD-183Pの別売急速充電器の型番は「KCB10820-B」です。
この急速充電器を使えば、通常約4時間かかる充電が「約90分」で充電することができます。
バッテリーを二つ使って使用する場合など、バッテリーを単体で充電したい場合におすすめです。
SCD-184Pがおすすめな人
では、ここからはSCD-184Pがオススメな人を考えてみます
ちょっとでも楽に使いたい人、充電プラグを挿すのが面倒な人
なんといってもSCD-184Pには使い終わる度に「電源プラグを挿さなくていい」というメリットがあります。
掃除機掛けが終わったら、定位置のスタンドに戻すだけなので本当にらくちんですね。
プラグを挿すというたったひと手間ですが、毎日のことなのでなるべく楽をしたいという人には、充電スタンド付きのSCD-184Pがおすすめです。
壁に立てかけておくと、ちょっとしたことで倒れたりするので、その点でも充電スタンド付きは便利ですよ
毎日のことだから、ちょっとでも楽したいよね
SCD-183Pがおすすめな人
では次に、SCD-183Pがオススメな人も考えてみましょう
できるだけ費用を抑えたい人
当然と言えば当然ですが、上位機種のSCD-184Pの方が充電スタンドの分値段が高くなっています。
2023年12月の時点でその差は大体3000~4000円程度ですが、クリーナー単体の値段から考えるとこれは結構大きな違いだと感じます。
ワンルームや一人暮らし、また自室専用で「ちょっと使えたらいいから安いもので十分」と考えるなら、充電スタンドまではいらないから安い方でいいや、と考えるのも当然だと思います。
確かに、1万円ちょっとの掃除機に3~4千円の充電スタンドって、ちょっと割高に感じるなぁ・・・
ホワイトモデルが欲しい人
2023年12月現在、SCD-184Pはブラックモデルしかなく、ホワイトのクリーナーが欲しい場合、SCD-183Pにするしかありません。(この記事の執筆後に発売されるかもしれません、念のため)
「生活家電は白で統一したい!」という人はSCD-183Pを選びましょう。
私は色はこだわらないからどちらでもいいかな
まとめ:充電スタンドが必要かどうかよく考えよう
いかがだったでしょうか?SCD-184PとSCD-183Pの違いは専用充電スタンドが付属するかどうかと、ホワイトモデルの設定があるか無いかです。
専用充電スタンドはあるととても便利だと思う反面、値段のアップの割合が大きいので、そのあたりが悩みどころになりそうです。
専用充電スタンドが必要だと感じるか、別に壁に立てかけてプラグを挿すスタイルでも気にしないか、このあたりがこの二機種の判断の分かれ道になりそうですね。
それでは、皆さんがこの記事の情報を参考に、自分にピッタリの選択ができるように願っています!!
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